山形県障がい者スポーツ協会 会長あいさつ
山形県障がい者スポーツ協会のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私ども「山形県障がい者スポーツ協会」は、障がいのある方々のスポーツを通した体力の維持増進や社会参加の推進、そして、県民の方々から障がいに対する理解を深めていただき、障がい者スポーツの振興を図っていくことを目的として設立されました。
当協会は、山形県からの委託を受け、山形県障がい者スポーツ大会の開催、全国障害者スポーツ大会への選手団派遣のほか、県内の障がい者スポーツ団体や選手に対する支援等の活動を展開しております。
新型コロナウイルスの蔓延により、2020年開催予定の東京パラリンピックが1年延期となりましたが、本県の強化指定選手では、水泳の東海林大選手とテコンドーの太田渉子選手が既に出場の内定を得ております。これに伴い障がい者スポーツに対する県民の関心も一段と高まりをみせておりますが、この機会を捉え、障がい者スポーツの裾野を大きく広げていくとともに、強化指定選手に続くアスリートの育成にも取り組んで参りたいと考えております。
スポーツ基本法においては、その前文において「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利である」とされております。また、この法律を受けて平成29年3月に策定された「第2期スポーツ基本計画」においては5つの基本方針を掲げ、「『スポーツ参画人口』を拡大し、『1億総スポーツ社会』の実現に取り組むこと」としています。
障がいの有無に関わらず、スポーツを通した豊かな共生社会の実現に向けて、今後も活動を続けて参りますので、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
山形県障がい者スポーツ協会 会長 松田英雄